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専門家コラム

デスクワークの方必見!肩こりを改善して職場の生産性UP!

2019-03-14 テーマ: 従業員の健康増進

最近の職場での年代別有訴をみると、
20歳代~70歳代のすべての年代のワースト3に
「肩こり」が入っています。

とくにPCに向かって仕事をしているデスクワーカーは、
VDT(Visual Display Terminals)症候群の身体的症状として
「肩こり」を訴える人がとても多いです。

また、頸肩腕部に症状が広がると
首の痛みや手のしびれなどを起こす人もいらっしゃいます。

ヒトは、長い歴史において身体を動かすことで食料を得てきました。
そして、動くことでその機能を保つしくみになっています。

そこをふまえて考えると、長時間同じ姿勢で
パソコンなど作業をするのはとても不自然であり、
「肩こり」は、固めて動かさない身体が
警告を発しているとお考えいただきたいと思います。

肩こり体操はパソコン作業等で固まった
肩甲骨や肩関節の動きを取り戻す
回復運動であり、VDT症候群を防ぐ具体策です。

 

【肩こり体操の一例】
①立った状態で、息を吐きながら、両肩を耳に近づくように肩をすくめる。
②息を吸いながら元に戻す。
③息を吐きながら、肩から腕を下方へ押し下げる
これを5~10回繰り返してください。

 

1時間に1回、モニターから目を離して
1分間の肩こり体操を実践しませんか?

肩回りが解れることで
脳血流が促進されて作業効率もアップします。

こういったようにまずは身体の状況を改善することが
簡単に、お金をかけず、すぐにできる働き方改革かもしれません。

株式会社OSU Health Support Academy 医療法人 貴島会ダイナミックスポーツ医学研究所 顧問/日本スポーツ協会公認アスレチックトレーナー、健康運動指導士
多くのスポーツチームのコンディショニングを担当。また、事業所等の健康管理、高齢者の運動療法にも長年取り組んでまいりました!
武豊騎手や太田雄貴選手をはじめ、神戸製鋼所ラグビー部、日本女子バスケットボールチーム(ユニバ)、全日本フェンシングチーム、など多くのスポーツチームのコンディショニングを担当。また、事業所等の健康管理、高齢者の運動療法にも長年取り組んでいる。

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