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「福利厚生」の注目ニュース

ニッソーネット、452事業所が回答
『第2回介護人材の採用と活用に関する調査』
「介護職員の不足感」、昨年比6.5%増で7割以上(75.5%)に
外国人労働者の受入れは、「全く検討していない」が半数以上(54.9%)

[2014.10.24]

福祉の人材サービスおよび育成を行う株式会社ニッソーネット(本社:大阪市北区、代表取締役社長:山下吾一)は、介護事業所を対象に『第2回介護人材の採用と活用に関する調査』を2014年8月に実施いたしました。

この度、ご回答いただいた452事業所の結果をとりまとめましたので、お知らせいたします。


■アンケート概要
A.アンケートの名称:『介護人材の採用と活用に関する調査』
B.アンケートの目的:
①介護人材の派遣・紹介、育成サービスを提供する企業として、クライアントである介護事業所のニーズを正確に把握し、より満足度の高いサービスを実施するため。
②介護事業所の状況や課題を調査・発表することにより、業界データとして活用していただくとともに、介護業界への関心を促進するため。※今後も定期的(年1回)に実施予定。
C.調査期間と方法:2014年8月7日~27日、郵送による調査票の配付・回収。
D.調査対象:弊社クライアントの事業主様(有効回答数452件)
E.設問項目:【1】事業所の属性について【2】介護職員の中途採用について【3】介護職員の活用状況と定着率について【4】介護職員の資格取得について【5】その他


■アンケート集計結果のポイント

【2】Q4.中途採用で最も重視するのは「技術や知識」より、圧倒的に「人柄」
中途採用で介護職員を採用する際に最も重視するのは、「人柄」(61.7%)が圧倒的に多く、昨年からも4.0%上昇し、重視する傾向が強まっています。一方、「介護技術のレベル」(1.1%)や「介護知識のレベル」(0.0%)は低い結果となりました。

【3】Q1.介護職員の数に不足感を抱いている事業所は、昨年比6.5%増で7割以上(75.5%)に
介護職員の数に不足感を抱いている事業所は7割以上(75.5%)となりました。昨年の69.0%から6.5%上昇し、介護人材不足が深刻化していることがうかがえます。

【3】Q2.人材不足の一番の原因は、「定着率」より「採用する段階での問題」
介護職員が不足している原因として、「採用活動をしても人数が集まらない」が昨年同様1位でしたが、45.6%から68.0%(プラス22.4%)の大幅増となりました。定着率の問題以前に、採用段階の問題が浮き彫りになりました。

【5】Q2.外国人労働者の受入れは、「全く検討していない」が半数以上(54.9%)
外国人労働者の受入れは「全く検討していない」という事業所が半数以上の54.9%となり、慎重派が多いことがうかがえます。一方で、「すでに受入れている」(19.5%)、「今後受入れを予定している」(4.0%)という事業所は合わせて2割以上(23.5%)となり、介護人材不足の深刻な問題に対して、外国人労働者の受入れという方法で解消しようとしている事業所が一定数あることもわかりました。

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください(PDF)。

(株式会社 ニッソーネット http://www.nissonet.co.jp/company/ / 10月21日発表・同社プレスリリースより転載)

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