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「福利厚生」の注目ニュース

秋には4連休を。『トップが主導「年休 3!4!5!」』~年休取得促進に向けた秋の重点取り組みのお願いを発表:日本経済団体連合会

[2016.08.08]

一般社団法人日本経済団体連合会は、「年休取得促進に向けた秋の重点取り組みのお願い」を発表しました。

 

<内容抜粋>

経団連は、本年度を「働き方・休み方改革集中取組み年」(注1)と位置づけ活動を展開しています。わが国企業の年休取得率が5割を下回る状況が続いています。従業員のワーク・ライフ・バランスの実現や観光振興の観点などから、経営トップが強いリーダーシップを発揮し、年休取得促進に向けて一層取り組んでいく必要がございます。

そこで、会員企業・団体各位におかれましては、観光シーズンである今秋 (9~11月頃)を年休取得の重点取り組み期間とし、下記の取り組みについてご協力をお願い申しあげます。

 

【トップが主導「年休 3!4!5!」】
(1)年3日程度の追加的な年休の取得に取り組む
(2)秋(9~11月頃)に年休と土日・祝日を組み合わせて4連休をつくる
(3)年休の取得日数が5日未満の従業員が生じないよう取り組む(注2)

 

注1:「働き方・休み方改革集中取り組み年」の取組み
1.経営トップによる働き方改革宣言
2.年休取得促進キャンペーン
(1)業界団体による自主的な年休取得促進策の策定・公表
(2)年休取得促進に向けた秋の重点取り組みのお願い【トップが主導「年休 3!4!5!」】
3.リレーセミナーの開催
 ・働き方・休み方改革セミナー(7/27)
 ・改正育介法、改正均等法セミナー(8/2)
 ・男性の育休取得促進セミナー(予定)
 ・ダイバーシティ・マネジメントセミナー(2017年1月開催予定)
4.周知活動の展開(経団連ホームページで公開予定)
 ・ワーク・ライフ・バランス事例集の公表(9月末予定)
 ・女性活躍の先進的事例集の公表(10月予定)

注2:
経済界が早期成立を求めている改正労働基準法改正法案の中に「使用者の責任で年5日以上の年休を労働者に取得させる義務」が盛り込まれており、これに対応できる体制を早めに整えることが望まれます。

 

◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。

(一般社団法人日本経済団体連合会 http://www.keidanren.or.jp/ /8月5日発表・同社プレスリリースより転載)

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