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「福利厚生」の注目ニュース

働く女性4,350名のうち再就職・復職経験者は、約6割。仕事ブランクのある女性の不安要因や 復職後の意欲の変化を調査~『女性の再就職・復職に関する意識調査』:アデコ

[2016.12.26]

世界最大(※1)の人材サービス企業であるアデコグループの日本法人で、総合人事・人材サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎 健一郎、以下「アデコ」)は、再就職・復職を経験したことがある女性を対象にアンケートを実施し、再就職・復職にあたっての不安や復職後の昇進・昇格意欲について調査レポートをまとめました。

*1: Staffing Industry Analysts 2016、人材サービス企業売上ランキングより

 

【再就職・復職経験がある女性の意識調査サマリー】 

1. 働く女性4,350名のうち再就職・復職経験者(※)は、約6割。
2. 再就・復職の際、最も不安に思うこと
   ワーキングマザー:1位)育児との両立
   上記以外の女性 :1位)職場の人間関係
3. ワーキングマザーの復職後の昇格・昇給意欲は全体的に微減だが、復職後1年~2年未満は、意欲アップ
4. 再就職・復職後、昇格・昇進意欲が高まる年代は20代。

※本調査において「再就職」は次の仕事を決めない状態で会社を退職し、別の会社へ就職したことを指し、復職は何らかの理由で会社を休職し、再度同じ会社に復帰したことを指している。

 

【1】働く女性の半数以上は、再就職・復職経験者。退職・休職の理由は、「仕事に対する不満」、「育児や出産のため」
働く女性4,350名のうち、何らかの理由で仕事を退職、休職しその後、仕事を再開したことがあると回答。女性は、全体の半数以上の56.4%いた。また、退職・休職の理由としては、「仕事に対する不満」が最も多く、次いで「育児や出産のため」が上位にあがった。

 

【2】ワーキングマザーが、再就職・復職の際に不安に感じることは「育児との両立」
育児・出産を理由に休職をしたワーキングマザーとそれ以外の理由で休職したことがある女性の7割以上が、再就職や復職の際に不安を感じていたと回答。
また、ワーキングマザーが不安を感じていた要因は、「育児との両立」に関するものが上位を占めた。

 

【3】ワーキングマザーの復職後の昇進・昇格への意欲は微減、唯一、意欲が高まった層は「復職後1年以上2年未満
ワーキングマザーに退職前後での昇進・昇格への意欲の変化を聞いたところ、休職前には意欲があった人が半数以上いたものの、復職後は43.8%とやや減少した結果となった。
意欲が変化した理由を聞いたところ、意欲が減少した人は「育児への負担」を挙げ、意欲が高まった人は「収入アップ」を昇進・昇格したい理由にあげた人が多かった。

 

【4】再就職・復職後、昇格・昇進意欲が唯一高まった年代は20代
再就職・復職後の昇格・昇給意欲の違いを年代別に見たところ、再就職・復職後に意欲が高まった唯一の年代は20代であった。以下のグラフのとおり、全体的には、年齢が高まると意欲は減少するという関係性が見られた。

 

その他のアンケート結果は、調査レポートとしてウェブサイトに掲載しています。
詳細は、こちら(PDF)からご覧ください。

 

【調査概要】
調査対象:20~49歳の働いている女性:2,782名
      再就職・復職経験女性
      ・出産・育児を理由に休職後、再就職・復職した女性(ワーキングマザー):279名
      ・上記以外の理由で休職後、再就職・復職した女性:278名
調査方法:インターネット調査(MMDLabo調査協力)
実施時期:2016年10月

 

◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(アデコ株式会社 http://www.adecco.co.jp/ / 12月22日発表・同社プレスリリースより転載)

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