福利厚生.jpトップ > 「福利厚生」関連の注目ニュース > 第1回「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」の受賞企業決定。最…

第1回「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」の受賞企業決定。最優秀賞はディスコ・SCSK・河合電器製作所～生産性向上と魅力ある職場づくりの両立に取り組んでいる企業を表彰（厚生労働省）

［2017.03.06］

厚生労働省においては、企業における生産性向上と雇用管理改善（魅力ある職場づくり）の両立の取り組みを促進するため、今年度より、「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」制度を設けました。このたび、その第1回の受賞企業が決定しましたのでお知らせします（企業名は下記参照）。

我が国が、人口減少下においても力強い成長を実現させるためには、労働者一人ひとりの労働生産性の向上を通じて「生産性革命」を図るとともに、各企業においては、誰もが安心して働き続けられるような、働きやすく働きがいのある魅力ある職場づくりを推進することが求められています。

そこで厚生労働省としては、「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」を創設し、「労働生産性の向上」と「魅力ある職場づくり」を両立させ、他の模範となるような優良な取組を行っている企業等を表彰して、これを広く国民に周知することといたしました。

初めての実施となる今回は、全国144の企業・職場から応募があり、学識者・労使団体等の代表者などで構成する審査委員会での審査の結果、「最優秀賞」（厚生労働大臣賞）に3社、「優秀賞」（職業安定局長賞）に4社、「奨励賞」（職業安定局長賞）に8社の計15社を選定しました。

表彰式は、平成29年3月10日（金）13時30分からイイノホール＆カンファレンスセンター（東京都千代田区）で行い、併せて働き方に関する講演や受賞企業などによるパネルディスカッションも実施します（入場無料）。

なお、表彰企業などの取組事例や、生産性向上と雇用管理改善のための支援施策については、今年度開設した「働きやすく生産性の高い職場のためのポータルサイト」に掲載しています。

【第１回　働きやすく生産性の高い企業・職場表彰受賞企業】

■最優秀賞（厚生労働大臣賞）（3社）
　　【大企業部門】
　　　　　株式会社ディスコ　　（東京都大田区　製造業）
　　　　　SCSK株式会社　　（東京都江東区　情報通信業）
　　【中小企業部門】
　　　　　株式会社河合電器製作所　　（愛知県名古屋市　製造業）

■優秀賞（職業安定局長賞）（4社）
　　【大企業部門】
　　　　　ダイキン工業株式会社堺製作所　　（大阪府堺市　製造業）
　　　　　大豊工業株式会社　　（愛知県豊田市　製造業）
　　【中小企業部門】
　　　　　旭テクノプラント株式会社　　（岡山県倉敷市　建設業）
　　　　　ヤマサハウス株式会社　　（鹿児島県鹿児島市　建設業）

■奨励賞（職業安定局長賞）（8社）
　　【大企業部門】
　　　　　味の素株式会社　　（東京都中央区　製造業）
　　　　　伊藤忠商事株式会社　　（東京都港区　卸売・小売業）
　　　　　株式会社千葉銀行　　（千葉県千葉市　金融・保険業）
　　　　　富士ゼロックス株式会社　　（東京都港区　製造業）
　　　　　ヤフー株式会社　　（東京都千代田区　情報通信業）
　　【中小企業部門】
　　　　　国本工業株式会社　　（静岡県浜松市　製造業）
　　　　　サントリーシステムテクノロジー株式会社　　（大阪府大阪市　情報通信業）
　　　　　株式会社リソーシズ　　（香川県高松市　サービス業）

【第１回「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」表彰式・シンポジウムの概要】
　日時：　平成29年３月10日(金)13:30～17:00（開場　12:30）
　会場：　イイノホール＆カンファレンスセンター（東京都千代田区内幸町2－1－1）
　内容：　1　厚生労働省挨拶（大臣予定）
　　　　　　2　表彰状授与
　　　　　　3　特別講演「生産性を高める戦略的働き方とは」
　　　　　　　　株式会社　佐々木常夫マネージメント・リサーチ　
　　　　　　　　代表取締役　佐々木　常夫氏
　　　　　　4　パネルディスカッション
　　　　　　　　学習院大学経済学部教授　今野　浩一郎氏
　　　　　　　　「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」受賞企業4社
　　　　　　5　総括
　　　　　　　　学習院大学経済学部教授　今野　浩一郎氏
　詳細：　第1回「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」表彰式・シンポジウムのページをご覧ください。
　問合せ先：　「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」事務局
　　　　　　　　　（公益財団法人　日本生産性本部内）
　　　　　　　　メール　seisansei-koyou@jpc-net.jp
　　　　　　　　　電話　03(3409)1121（受付時間　平日9:30～17:30）
　　　　　　　　　FAX　03(3409)1007
　※なお、このシンポジウムの参加申込は、定員に達したため締め切りました。