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「福利厚生」の注目ニュース

「介護と仕事を両立したい」88%、実際に両立している人の中で「転職」「時短や休業」「離職」など働き方を変えた人が61%~『介護と仕事の両立を調査』:ディップ

[2017.09.21]

ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮)は、自社で運営する総合求人情報サイト「はたらこねっとにおいて、「はたらこねっとユーザーアンケート –介護と仕事の両立について-」を実施しました。

 

家族の介護が必要になった際、「介護と仕事を両立したい」88%
実際は「時短や休業」「介護と両立できる仕事へ転職」「離職」合わせて61%が働き方を変えた

家族の介護が必要になった際に、仕事との両立をしたいかどうか尋ねたところ、「仕事と両立したい」88%と多くの方が、介護が必要になっても仕事を続けていく意向となりました。

では、実際に介護経験がある方に、介護を理由に転職や離職した経験はあるかどうか尋ねたところ、「そのまま仕事を続けた」39%が最も多い回答となりました。次いで「介護と両立できる仕事へ転職した」31%、「職場は変えず、時短や休業をとった」15%、「離職した」15%となり、合わせて61%が介護と仕事を両立できるように働き方を変えた回答となりました。

 

介護と仕事を両立している人の時間配分は?
仕事「6時間以上~8時間未満」、介護「2時間以上~4時間未満」の組み合わせが最多
「8時間以上」働きながら介護をする人も22%

アンケート結果より、「仕事時間」「介護時間」を掛け合わせ下記のグラフに表しました。最も多い組み合わせとして仕事「6時間以上~8時間」、介護「2時間以上~4時間未満」が最多の16%となりました。中には、仕事時間「8時間以上」で介護を行っている方が合計で22%いることもわかりました。

ユーザーの声からも、「仕事」と「介護」どちらに時間を割けるかも、仕事と介護を両立する上で重要なポイントだということが伺えます。

 

育児介護休業法改正について、改正を「知っている人」14%
もっと改善してほしかった点「企業に対する両立支援」17%

2017年1月1日に育児介護休業法が改正、10月1日に施行され、介護と仕事を両立できる環境作りがはじまりました。しかし、法改正があったことを「知っている人」14%と、8割以上の方が「知らなかった」という回答になりました。

法改正後、良くなった点について、「対象家族の範囲拡大」22%や「制度利用の要件緩和」22%などが挙がりました。

一方で、もっと改善してほしかった点として、「企業に対する両立支援」17%、「制度利用の要件緩和」16%が挙がり、ユーザーの声からはまだまだ改善の余地があることが伺えます。

 

▼「はたらこねっとユーザーアンケート 介護と仕事の両立について-
・実施機関:ディップ株式会社
・調査対象:はたらこねっとユーザー
・実施時期:2017年1月16日(月)~2017年3月22日(水)
・調査手法:インターネット調査
・有効回答数:1043名

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(ディップ株式会社 http://www.dip-net.co.jp/ /9月19日発表・同社プレスリリースより転載)

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