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「福利厚生」の注目ニュース

乳がんを罹患した際、働き続けたいという人は約半数。仕事を続ける場合に不安なことは20代では「仕事量」、40代では「家庭との両立」~『乳がんと就労に関するアンケート』:損保ジャパン日本興亜ひまわり生命

[2018.08.23]

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社(社長:大場 康弘、以下「当社」)は、生命保険のその先、お客さまが健康になることを応援する「健康応援企業」への変革を目指しています。この度、20代~50代の有職の女性1,100 名を対象に「乳がんと就労に関するアンケート」を実施しました。
 

■背景・概要
当社は、今年3月に乳がんの早期発見から罹患後までトータルでサポートを行う女性に特化したサービス「リンククロス ピンク」の提供を開始しました。この度、乳がんを罹患した際の就労についての意識・実態を明らかにし、あらためて自身の健康意識を見直すきっかけを作るために意識調査を実施しました。調査結果をもとに、がん罹患と就労について研究・活動を続けているキャンサーソリューションズの桜井なおみ氏よりコメントをいただきました。
 

■調査結果のポイント
◇乳がんを罹患したら半数の人が今の仕事を続けたい!ただ、今の会社の労働環境・仕事量・労働時間を不安視。
・乳がんを罹患した際、働き続けたいという人は約半数(51%)
・今の仕事を続けたくない理由は「今の会社では通院等で休みがとれないから」
・乳がんを罹患したら約半数(51%)が仕事量を変えたい
・乳がんを罹患したら約半数(55%)が労働環境・労働時間を変えたい

◇乳がんに罹患しても仕事を続ける場合、不安視するポイントは、年代によってばらつきが!
・乳がんを罹患して仕事を続ける場合、不安なことは、20代では「仕事量」、40代では「家庭との両立」
・乳がんを罹患したら、生活の中で不安なことは、20・30代は「子育て」、50代は「家族の介護」

◇働く女性の検診に対する意識は浸透している傾向。健康管理や検診に対する正しい知識の普及が重要。
・67%の人が乳がん検診に行ったことがあると回答。40代以降の乳がん検診受診経験は7割以上!
・乳がんのセルフチェックを定期的にしている人は16%、気が向いた時にしている人は43%と合計で半数以上。
・定期的にセルフチェックをしている人の9割が、乳がん検診の受診経験ありと回答!
・あると嬉しい保険のサービスは「乳がんについての正しい情報」
 

■当社の取り組み
本調査結果に応じて、当社では、乳がんに限らず病気に罹患した際、病気と仕事に関するさまざまな不安の解決策や当社制度をまとめた「治療と就労支援 BOOK」を制作し、運用を開始いたします。
 

<アンケート概要>
調査期間:2018年7月20日(金)~7月26日(木)
調査方法:インターネット(PC、携帯電話モバイルサイト)
調査対象者:20代~50代の有職女1,100名
有効回答数:1,091名

 

◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。

(損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社 http://www.himawari-life.co.jp/ /8月20日発表・同社プレスリリースより転載)

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