人材開発や組織開発の世界最新トレンドは?
~米国ASTD国際会議参加レポートを発表~
企業の人材育成を支援する株式会社リクルートマネジメントソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥本英宏)は、同社組織行動研究所のホームページにて「ASTD国際会議2012 参加レポート」を発表しました。 (ASTD米国人材開発機構HP)
今年5月、米国コロラド州デンバーにてASTD(米国人材開発機構)の国際会議が開催されました。ASTD国際会議は、人材開発や組織開発に関する世界最大級のイベントです。
4日間で340ものセッションが開催され、米国だけでなく世界76カ国から9千人以上の方々が参加されました。ASTD国際会議に派遣した小社研究員が、最新の人材開発・組織開発トレンドについてレポートします。
【レポート本文】
【レポート概要】
●セッショントラックの変化
新たなカテゴリに「キャリア開発」「グローバル人材」等が登場。
「リーダーシップ開発」は引き続き人気。
●創造性とイノベーションへの関心が高まる
イノベーションの重要性は90%の企業で認識されているが、成果の
上がっている企業とそうでない企業では、イノベーションを促進する
経営トップ層の支援に大きな差が見られるとのこと。
●Agile(素早い) Learning
ソーシャルメディアやモバイル端末の普及により、より機敏で柔軟な学習
デザインの方法が求められている。
●リーダーシップ開発における新たな考え方
8万人のリーダーを対象にした研究では、短所よりも長所に注目して育成
することの有効性が示された。
●これまでの「ものの見方」を見直す時期
「Be good(自分が他人より優秀であると証明する)」よりも「Get better
(自分を改善する)」というマインドセットのほうが高いパフォーマンスを
発揮することが示された。
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◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ http://www.recruit-ms.co.jp/ /8月2日発表・同社プレスリリースより転載)