株式会社イーウェル
ニーズに応じた福利厚生アウトソーシング・各種代行サービスをご提供。
導入事例詳細
[福利厚生]
<A社(製薬系・6,000名)WB+カフェ6年目>
重複制度を整理し、コスト削減を実現。
廃止した制度を原資に、カフェテリア制度なども導入。
導入先情報
企業名 | WELBOX会員企業A社様 |
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事業内容 | 製薬系 |
従業員数 | 6,000名 |
【導入時の課題と方針】
2005年、企業競争力強化の一環として福利厚生制度の見直しに着手した。
見直しのポイントは、既存制度の統廃合とカフェテリア制度の導入。歴史のある企業ほど、事業主や健保組合などがそれぞれ各種手当てや福利厚生制度を個別に提供し、会社全体では制度の重複や非効率な運営が生じている。A社も例外ではなかった。これらを整理廃合してスリム化し、削減した費用を原資として、従業員が多彩な福利厚生メニューから、自分のニーズにあったものを自由に選択し利用できるカフェテリア制度を導入することを目標としていた。
【制度構築】
すべての既存制度の詳細な調査から始まった。A社では、事業主、共済会、健保組合それぞれが制度を提供していたため、従業員の自己啓発投資や旅行に対する補助金が重複していたり、類似したお見舞い金制度を提供しているケースなどがあった。また、健保組合が独自に提供していたフィットネスクラブ利用への補助でも、全国の事業所をカバーするために数社と契約しており法人契約金や固定費がかさんでいるケースなども見受けられた。
仕分け作業を重ねた結果、再構築基本案がまとまった。
重複を統廃合して、生まれた原資でカフェテリア制度と福利厚生パッケージサービス「WELBOX」を運用。補助の対象分野としては、主に旅行、育児介護支援、自己啓発支援などの分野が主体となっている。
【成果】
新制度では、従来重複していた制度が整理され、福利厚生コストの目的がより明確になった。また、コア制度以外の分野での補助がより柔軟になり、これまでに無かった新しい制度も導入された。たとえば製薬業界ならではの補助金の使い方として、研究者などが学会に参加する費用への補助なども新設されている。
カフェテリア制度の利用率は高く、導入企業の全国平均を高く超えている。統廃合によって捻出した原資によって、より柔軟で満足度の高い福利厚生制度を実現することができた。
パッケージサービス「WELBOX」も使い勝手が良いと好評。課題の一つだったフィットネスクラブについては「WELBOX」を導入することにより、個別に法人契約をすることなく「WELBOX」の提携先数社の全国施設を利用することができるようになった。
【クライアントの声】
導入して6年目になりますが、イーウェルさんのWELBOXは毎年利用率が上がり、従業員満足度が高いサービスだと感じています。カフェテリアプランにおいても時代ニーズにあわせたメニュー提案をいただき、制度の活性化にも協力していただいております。